2004.Dec.11.Sat ばんそうこうをありがとう [長年日記]
■ セプテンバー11
レンタルが今日までだったので急いで観る。
11人の監督の11分9秒1フレームの短編を集めたオムニバス映画。ネット上での感想を読むと概ね好評なんだけど、どの作品がよかったとなると見事にバラバラ。「メッセージを読み取ろうとするか」「作品としても完成度を重視するか」など比較の基準がいろいろなせいかな?
ざっと内容が挙げられても、これだけだとなにがなんだか。実際に観てみないとどういうオムニバスかという輪郭も掴みにくいと思う。アプローチの仕方、表現はまったくバラエティに富んでいて、実はもっと退屈するかな?と思っていたのだけど(笑)、ぜんぜんそんなことなかった。
一番人気は2番目のフランスのクロード・ルルーシュ監督の。私もこれが好き。ストーリーも演出も。アメリカ代表ショーン・ペン監督も「やるなあ」と思った。ダニス・タノヴィッチ監督(ボスニア=ヘルチェゴビナ)のトーンも好きだし、子供達がでてくる2作品(変な感想だけどほっとしてしまう)も入っててよかった。
賛否両論の日本代表今村昌平監督作品。あまりにも意表をついて、あまりにも分かりやすくしてしまった為に(特に日本人から)酷評されている。私は嫌いじゃないけどなぁ。拳さんが出てるせいもあるけど(笑)。役所広司はどこに出てたのか最初ぜんぜんわからなくて2回も見直してしまった。最近のマイブーム女優・市原悦子がちょっと出てたのも嬉しかった。田口トモロヲはtomorowoと表記されるということが自分的にはちょっとはまった。
ドキュメンタリータッチのものなどはキツい表現もあるけど(そういう意味では、この映画も映画館で観なくてよかった)「いろんな角度でみる」という意味で、とても印象的な作品だった。
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